ティルタ・ガンガ
カランガセムの王様はウォータ・パレスがお好きだったんでしょうね。
バリ島にもいくつか水の宮殿、水の離宮と呼ばれる場所を作り、そのうえロンボク島にまで作っています。
暑い熱帯の国なので、なおさら「水」にこだわっていたのかも。
ティルタ・ガンガは、1947年にそのカランガセムのアングルラー・クトゥ王(Anak Agung Agung Anglurah Ketut Karangasem)の離宮として作られました。豊富な湧き水を利用しているそうです。
昔は王侯貴族たちが、こういう場所ですずみながら優雅に過ごしていたのかもしれませんね。
さて、そのティルタ・ガンガですが、どうやら私が行ったころと雰囲気が変わっているような気がしました。1960年代のアグン山の噴火により被害をうけ、復旧を進めていたとのことなので、年々きれいに整備されているのでしょう。
ティルタ・ガンガの水の離宮 (トリップアドバイザー提供)
こうしてみると、やっぱり、ロンボク島のマユラ・ウォーター・パレスに似ていますね。
ティルタ・ガンガの水の離宮 (トリップアドバイザー提供)
ティルタ・ガンガの水の離宮 (トリップアドバイザー提供)